グリーンコープの福祉(ふくし)について

すべての人に健康と福祉を

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赤ちゃんからお年寄(としよ)りまで、みんなが安心して、こころ豊(ゆた)かに暮(く)らせる、そんな地域(ちいき)づくりをめざして活動を行っています。

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誰かにしてもらうのではなく、グリーンコープ生協(せいきょう)組合員が現在(げんざい)、そして将来(しょうらい)に必要なことを考えて、自分たちで起業(きぎょう)し支援を行います。

グリーンコープの福祉活動基金タイトル画像

一人ひとりが参加する地域福祉(ちいきふくし)をめざして、組合員それぞれが毎月100円を出し合い、参加型地域福祉(さんかがたちいきふくし)を進めています。100円基金(ききん)で集ったお金は、グリーンコープの福祉や、地域に根付いた福祉団体(ふくしだんたい)の支援に活かされます。

子どもの貧困

「子どもの貧困」と聞くと、外国の話かな?と思うかもしれませんが、今、日本でも経済格差(けいざいかくさ)が広がり、約9人に1人の子どもが貧困状態(ひんこんじょうたい)にあると言われています。家庭の事情(じじょう)から、家でご飯を食べられない、勉強する部屋や机がないなど、周りからはわかりにくい貧困が増えています。※…2021年国民生活基礎調査より

子ども子育て支援に
参加しよう

こども基金

「子どもたちの心と健康と幸せを守りたい!」そんな組合員の願いをかたちにしたのが「一般社団法人(いっぱんしゃだんほうじん)グリーンコープこども基金」。集まった財源(ざいげん)は、子どもたちのさまざまな支援に使われます。

こども基金は、みんなが無理なく、継続的(けいぞくてき)な支援をするために、財源をしっかり確保(かくほ)する仕組みです!

こども基金仕組イラスト
こども基金カンパ

自分らしく安心して安全に過ごせるみんなの居場所

一緒(いっしょ)にゴハンをたべたり、遊んだり、宿題をしたりとそれぞれが好きなことをして過(す)ごします。

居場所ってどんなところ?

居場所写真

遊びに来てくれた一人ひとりが、自分らしく過ごせるように、スタッフやボランティアは子どもの話に耳をかたむけて、一緒に遊んだり、安全に楽しく過ごせるように見守ります。

居場所写真
居場所写真

工作や季節ごとのイベントもプログラムを考えたりと、子どもたちそれぞれが、やりたいと思うことを自分で考えます。みんなの居場所は安心して失敗できる、自分を表現できる場所です。

※内容は地域によってことなります

居場所写真

地域の人とも交流します

居場所写真
居場所写真

ミルク餅(もち)を作って 地域の方々を招待(しょうたい)しました!

居場所写真

参加者さんからも
「子どもたちの元気な声がうれしい!」
「子どもたちとせっする喜びが感じられた!」と
みんなでおいしくて楽しい時間を過ごしました。

ある日のメニュー紹介(しょうかい)

居場所メニュー例

おいしいゴハンと楽しい雰囲気(ふんいき)のなかで、みんなと一緒に食べる経験(けいけん)。イベントなどでのいつもとは違(ちが)ったワクワクする経験。どれもこれも子どもたちの糧(かて)となり、生きる力を育みます。

みんなあそびにきてね!

フードサポート

地域の「みんなの居場所」のサポートの ほかに、食育活動(しょくいくかつどう)や学校支援(がっこうしえん)、地域の「子ども食堂」の応援も行っています。

学校からの依頼で組合員が直接会い、その上で支援をすることが決まった小中学校やフリースクールに、パンや牛乳、フルーツなどの食材を提供(ていきょう)して、朝ゴハンを食べていない子や、お腹(なか)がすいて元気の出ない子を応援します。朝食を済(す)ませていても、もちろん利用できます!

朝食支援

朝食支援写真
朝食支援写真

朝食をとることで集中力もUP!!

朝食支援写真
朝食支援写真

お腹を満たすだけでなく
コミュニケーションをとったり
食に関する知識(ちしき)も増やします!

グリーンコープのフードサポートでは、企業(きぎょう)からの寄付(きふ)を集めたフードバンクの活用だけではなく、食品ロスを減(へ)らし、必要な食材の多くは取引先や産直生産者(さんちょくせいさんしゃ)から購入しています。地産地消(ちさんちしょう)にも役立てながら、食べもので、子どもたちの未来を応援します。

ファイバーリサイクル

貧困を理由に学ぶことをあきらめない子どもたちを国境(こっきょう)を越(こ)えて応援します。

子供たちの未来につなぐ国境を越えた子育て支援

日本で寄付(きふ)された衣類をタイへ送り販売。その利益(りえき)でパキスタンの無料学校の運営(うんえい)を応援します。

※コロナ禍(か)の物価高騰(ぶっかこうとう)でパキスタンではなく、主にタイでの販売(はんばい)に変更となりました。

無料の学校
アル・カイール
アカデミーでの様子

学校の様子
学校の様子

女子校ができたことで
女性たちにも学びの
機会ができました

困りごと相談

福岡県の受託事業では、こどものいる家庭の困りごと相談支援窓口(そうだんしえんまどぐち)を設置(せっち)して無料相談も行っています。

福岡県子ども支援オフィス

こども支援オフィスの様子
こども支援オフィスの様子

こども連れでもゆっくり
相談ができます。

グリーンコープの
子育て応援

赤ちゃんとしてお腹に宿った時から青年期までの子育てを応援します。親に代わって子育てをするのではなく、寄(よ)り添(そ)い、共感し、疲(つか)れを癒(いや)し、親が元気になるための活動です。

地域の子育て機能(きのう)の低下や子育ての孤独化(こどくか)が進んで、親と子を取り巻(ま)く環境はとてもきびしくなっています。子育てサポートでは、子どもたちが、家族のぬくもりを感じられるよう、あたたかく、細やかな支援を行います。

子どもたちの未来につなぐ子育てサポート

シッターから家事サポート、イベントや講習会(こうしゅうかい)時の託児、ひろばの開催(かいさい)など、安心して子育てができるように幅広(はばひろ)く活動しています。

託児ルームの様子
沐浴の様子
ベビーマッサージの様子
ベビーマッサージの様子

子育てサークル

組合員からメンバーを募(つの)り、活動内容はみんなで話し合いながら決めていきます。親子で楽しく活動します。

息抜きや仲間づくりにも‼

ひろばの様子

親子ひろば・
 子育てひろば

親子のふれあい、子どもたちがのびのびと遊べる場として各地で開催(かいさい)。どなたでも参加できます!

給食やおやつには、安心・安全なグリーンコープの食材を使用。食に関する体験で食育にも力をいれています。

保育園・幼稚園・こども園-生きる力を育む保育と教育

食育の様子
沐浴の様子
食育の様子
食育の様子

誰もが安心して子育てが出来る
コミュニティの拠点(きょてん)を
めざします!

みんなに知ってもらいたい!持続可能な支援と地域づくり

グリーンコープの子ども子育て支援は、困ったことがあれば、いつでも相談できて気軽に利用できる取り組みです。この活動をより多くの人に知ってもらい参加してもらうことで、地域の子どもは自分らしく安心して暮らしていけます。

朝食支援では、朝食をとる習慣(しゅうかん)がつき、頭がシャキッとなったなど、朝食による変化を感じている子どもがたくさんいました。

今後もより多くの子どもの笑顔が見られるよう、支援の輪を広げ、いつでも頼(たよ)れて誰もが安心できる地域づくりをめざします。

子ども子育て支援クイズ 問題

グリーンコープの菓子パンを1コ購入することで、子ども基金にはいくらの寄付がされるでしょうか?

100円

3円

子ども子育て支援クイズ 解答

答 え:3円

組合員がグリーンコープの菓子パンを購入する際(さい)、パン1つにつき3円を「子ども基金」に寄付として積み立てます。

子ども子育て支援クイズ 問題

グリーンコープの子育てサポートセンターは何カ所あるでしょうか?

13カ所

9カ所

子ども子育て支援クイズ 解答

答 え:13カ所

グリーンコープの子育てサポートセンターは、13カ所あります(2025年5月現在)。生協(せいきょう)組合員の活動時の託児や、学習会などで集団託児(しゅうだんたくじ)を行います。また、外出時や仕事で忙しい時、保護者に代わってお子さんの送迎やお預かりも行います。

子ども子育て支援クイズ 問題

赤ちゃんに微笑み、語り掛(か)け、授乳(じゅにゅう)・排(はい)せつなどの母性的(ぼせいてき)なお世話をすることをなんというでしょうか?

ナーシング

マザーリング

子ども子育て支援クイズ 解答

答 え:マザーリング

マザーリングは、赤ちゃんの心身の健やかな 発達に欠かせない愛情表現をいい、子どもの情緒(じょうちょ)の安定につながるのだそうです。